“なぜ”が科学技術発展の芽!

世界で活躍する科学者や技術者をめざす高校生が研究成果を競う「第15回高校生科学技術チャレンジ」の発表がありました。

全国105校から174研究の応募があり、最終審査の対象となった13分野、30研究(個人10、チーム20)が選ばれ、文部科学大臣賞などの各賞に挑戦しました。“どんな着想から研究に入り、どこまで研究をし、この先どんな展開を考えているのか”そんなポイントで審査されたユニークな研究が受賞しました。

「なぜアサガオの花は朝に咲くのか」の解明、「絶滅危惧種のカスミサンショウウオが、どこに生息しているのか」や「木の廃材を活用し、野生のツツジの花酵母からバイオエタノールを生産」、「こんにゃくから高機能シルクの創出」などユニークな研究成果が発表され、5月に国際学生科学技術フェアにも出場する研究もあり、発明や解明の瞬間に生れる感動は科学技術発展の第一歩です。我が社に訪れる高校生たちにも、そんな輝きがあります。