100年前に誕生した“人造人間・ロボット”は劇作家チャペックの造語で、人に操られる機械でしたが、60年後に手塚治虫が描いた“鉄腕アトム”は感情を持つロボットに進化しワクワクしました。現代のロボットもAIと合体し新しい世界を広げています。
ロボットそのものを作るのではなく、ロボットによって社会や未来を創る“モノからコト”へと進化しています。どんなロボットを作っても現場で使えなければ意味がありません。“使いやすく役に立つ”を目指してわが社でも産業ロボットの開発に努めています。テクノロジーの高度化にともなって高齢社会の医療や福祉に役立つ対話やサービスに携わるロボットが求められています。危険な作業に携わり安全を確保するロボットも簡単に使えることが大切です。
医療や福祉、農業や漁業、教育や育児、災害や救助、サービス産業とその広がりは無限です。ロボットと協働する社会なのでしょうか。
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