コロナ戦争が始まって1年が過ぎましたがワクチン接種で沈静化に向かうのでしょうか。
マスクが必需品になり化粧品業界も我慢の時間でしたが終息に向かう中国では、早くもネットで日本から化粧品購入が爆買とか、市場回復の兆しもあるようです。
大島渚監督の「戦場のメリークリスマス」で坂本龍一さんが化粧をして話題になりましたが戦争への抵抗でしょうか。C社のラジオCMで「戦争と口紅」も戦時下の中でも口紅を指す反戦への意志もあるのだと知りました。
マスクにつかない口紅やファンデーション、肌荒れや蒸れない繊維と細やかな技術革新が進むのも危機への対応です。
化粧品機器のシェアの高い当社も、充填技術を応用した食品産業や建築業、文具や製菓と幅広い領域への参加が進んでいます。
難しいことですが危機をチャンスに変革する取り組みこそ科学技術の“日進月歩”だと改めて感じています。
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