明治日本の産業革命遺産として国内23資産がイコモス(国際記念物遺跡会議)から世界文化遺産「登録」を勧告されました。
正式決定は7月頃、21ヵ国の委員国がドイツのボンで開かれる会議で決定されるそうです が、その基準は“遺産の価値の証明ができるか、遺産を守る体制が整っているか”などが判断されて、正式決定となります。
幕末から明治の近代化産業史に残る150年から200年も前の産業遺産で、長い鎖国政策から西洋の技術を学び明治維新後に日本に急速な勢いで近代化を築いた志を今に継ぎ、モノ作りニッポンの原点が評価されるのです。
世界から評価される蒲田のまち工場群も、これから100年、200年後には世界の技術を支える日本の匠集団のまちとして評価される のではないでしょうか。
わが社も小さな精密機械の匠工場ですが、日本の技術の「底力」とその志を後世につなぎ続けていく所存です。
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